■ 2016年〜2017年:活動の原点と任意団体の設立

  • 学童の制度変更と子どもの孤立 学童の指定管理者制度化による保留児童の発生や、市内中学校での痛ましい事件が活動の契機に。「16歳の壁(公的支援の断絶)」を民間から支えるため、2017年9月に任意団体を設立。

■ 2018年〜2021年:地域連携とグローバルな学生交流の開始

  • SAKURAシークレットベース開始(2018年) 社会福祉法人桑の実会「レジデンシャル小手指」の交流広場を借用し、多世代居場所や映画上映会等を開始。
  • イタリア選手団・高校生との連携(2020年〜2021年) 五輪選手団へ飲食店マップを作成しイタリア領事館へ提供。イタリアのDeledda高校とのオンライン交流がスタートし、翌年には来日した同校生徒を日本の高校生主体でアテンド(埼玉県立所沢高校・芸術総合高校等の生徒が協力)。

■ 2022年:不登校支援の本格化と産学官の連携

  • 子ども食堂と大学生メンター 医療法人社団光志会 奥原歯科医院や地元飲食店の協力で子ども食堂を開催。早稲田大学の学生ボランティア等が、中高生のロールモデル(斜めの関係)として参画。
  • 中高生向け進路相談会の開催 所沢高校生徒の課題意識を起点に企画。所沢市および所沢市教育委員会の後援を得て、市民体育館で座談会形式の交流の場を実施。

■ 2023年:NPO法人化と「所沢Secretbase」の誕生

  • NPO法人設立と第1回TTF開催(2月〜3月) NPO法人化。3月には第1回「ところティーンズフェスティバル(TTF)」を開催し、関東圏の大学生と高校生50名の運営で300名を集客。
  • 学生が運営する居場所のオープン(5月) 小手指に学生自身が広報から鍵の管理まで担う夜間の居場所「所沢Secretbase」を開設。若者のセーフティネットとして機能。

■ 2024年:TTFの拡大と地域を巻き込む組織力の進化

  • 第2回〜第4回TTFの開催(計3,500名超を動員) 学生主導でスプラトゥーン大会やネットリテラシー講座、分館を貸し切った多世代交流企画を実施。所沢市経営企画課や地域インターアクトクラブとも連携し、社会的意義のあるイベントへ成長。

■ 2025年:支援の拡大と医療・福祉・民間財団等との強固なネットワーク

  • 企業・団体からの支援と新拠点(新所沢)への拡大移転 所沢東ロータリークラブ様からの寄付、株式会社北斗不動産様のご協力を得て、小手指の3倍の広さを持つ新所沢の店舗へ移転。
  • 大型助成金の採択 社会的な実績が評価され、赤い羽根基金、こども家庭庁、大和証券財団、埼玉県共助社会づくり課等の助成事業に採択。
  • 医療・福祉専門機関との連携(ハブ機能の確立) 医療法人社団皆誠会 はらこどもクリニック、医療法人秀仁会 平沢スリープ・メンタルクリニック、株式会社DEKOboko、一般社団法人d-encourage等と連携し、不登校等の支援網を構築。

■ 2026年:所沢モデルの確立と行政への政策提案

  • とこトーク・ダイアログの開催(2月) 所沢市保健センターを会場に開催。所沢市長やこども未来部長、医療・福祉・教育関係者が集結し、市の未来を議論する場を創出。